この時期だけの風物詩
まだまだ寒い日もありますが、少しずつ陽の光が暖かくなってきたと思いませんか?
この時期、スーパーで賑やかになるもの...
それは「いかなご」です
今年は3月7日に解禁されました
「いかなご」とはスズキ目イカナゴ科魚類の新子(稚魚)を指します
そのいかなごを醤油、砂糖、みりん、生姜などで甘辛く煮込んだ佃煮を「いかなごの釘煮」といい、兵庫県の郷土料理ですね
兵庫県民には当たり前のものですが、他県民の方からすればとても珍しいようです
(余談ですが...北海道の友人に「いかなご」を聞いてみたところ某テレビ番組を見て知ったそうです笑)
今までは祖母に作ってもらったものを食べる専門でした
しかし、今年こそは自分で作ってみようと思い、チャレンジをして作ってみました
それがコチラ
我が家は祖母の味を引き継いでシンプルに醤油・酒・みりん・ざらめ・生姜で作りました
各家庭によっては生姜だけではなく、水あめやごま、山椒や胡桃、柚子胡椒などをいれて味にアクセントをつけるようですよ
柚子胡椒は私も思いつかなかったのですが、柚子の香りと唐辛子のピリっと感がいいアクセントになりそうですよね
普通になじみのあるいかなごのくぎ煮
でもなぜくぎ煮と呼ばれているかご存じですか?
佃煮にした「いかなご」の身が折れ曲がった様子が錆びた古釘に似ていることから、くぎ煮と呼ばれるようになったそうです
「いかなごのくぎ煮」の発祥には諸説あるそうですが、神戸市内に「いかなご発祥の地」という石碑が2カ所もあるそうです
気候もよくなってきたので、発祥の地巡りをすることもいいかもしれませんね
旬の食材を食べ、その食材の歴史に触れることで心も身体も今までとは違った新しい発見を見つけることが出来るかもしれません
ぜひ、みなさんも春の訪れとともに新しい発見をしてみませんか
栄養士 やまさき
この時期、スーパーで賑やかになるもの...
それは「いかなご」です
今年は3月7日に解禁されました
「いかなご」とはスズキ目イカナゴ科魚類の新子(稚魚)を指します
そのいかなごを醤油、砂糖、みりん、生姜などで甘辛く煮込んだ佃煮を「いかなごの釘煮」といい、兵庫県の郷土料理ですね
兵庫県民には当たり前のものですが、他県民の方からすればとても珍しいようです
(余談ですが...北海道の友人に「いかなご」を聞いてみたところ某テレビ番組を見て知ったそうです笑)
今までは祖母に作ってもらったものを食べる専門でした
しかし、今年こそは自分で作ってみようと思い、チャレンジをして作ってみました
それがコチラ
我が家は祖母の味を引き継いでシンプルに醤油・酒・みりん・ざらめ・生姜で作りました
各家庭によっては生姜だけではなく、水あめやごま、山椒や胡桃、柚子胡椒などをいれて味にアクセントをつけるようですよ
柚子胡椒は私も思いつかなかったのですが、柚子の香りと唐辛子のピリっと感がいいアクセントになりそうですよね
普通になじみのあるいかなごのくぎ煮
でもなぜくぎ煮と呼ばれているかご存じですか?
佃煮にした「いかなご」の身が折れ曲がった様子が錆びた古釘に似ていることから、くぎ煮と呼ばれるようになったそうです
「いかなごのくぎ煮」の発祥には諸説あるそうですが、神戸市内に「いかなご発祥の地」という石碑が2カ所もあるそうです
気候もよくなってきたので、発祥の地巡りをすることもいいかもしれませんね
旬の食材を食べ、その食材の歴史に触れることで心も身体も今までとは違った新しい発見を見つけることが出来るかもしれません
ぜひ、みなさんも春の訪れとともに新しい発見をしてみませんか
栄養士 やまさき