古代人も愛したハーブでリフレッシュ

最近お茶代わりに毎日飲んでいるハーブがあります:leaf:

庭に植えているハーブを使いますがカモミール、カレープラント、バジル、フェンネル、ボリジ、ミント、ローズマリーなどがあります:-P

よく使うのがローズマリー:leaf: 地中海沿岸地方が原産のシソ科の常緑樹でほぼ一年中収穫ができます:-o



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爽快さがあり独特な香りが特徴です :**:寝起きに香りに触れるとすっきり目が覚めます8-|

ローズマリーティーにはフレッシュティー(生)、ドライティー(乾燥)、水出しティー(生、乾燥)の3つがあり私はいつもフレッシュティーでいただきます:-o

フレッシュローズマリーの葉を大さじ1杯ほどにお湯200~250mlを注ぎ3~5分ほど蒸らして出来上がり:heart:

苦みが気になる方はお湯が沸いたら火を止めて30秒~1分ほど待ってから注ぐと苦みやえぐみが軽減されるでしょう:-o
また蒸らし時間を長めにすると苦みが強くなるので注意してください:!!!:

単独で飲みにくいと感じるのであれば紅茶、緑茶などに入れるか、ミントやレモングラスなど他のハーブと組み合わせるのもよいでしょう:leaf:

なぜ古代より世界中で使われてきたのでしょうか?気になりますよね:mrgreen:

若さを取り戻すハーブ、記憶力を高めるハーブと知られていますが成分に秘密があります:!!:
ポリフェノールであるロズマリン酸は強力な抗酸化作用や血液循環をよくする作用があり、カルノシン酸やカルシノールは記憶に関わる脳の神経細胞に働きかけ記憶の形成を高めたり、シネオールには抗菌作用があると言われています:**:

料理によく使われますが癖の強いラム肉、豚肉、青魚などの臭い消しに:-o

化粧品にも使われています :)ベルベノンは爽やかな香りで細胞再生作用があり、カルノシン酸は紫外線UVAから肌を守り、ウルソール酸は肌のコラーゲン破壊を改善させると言われ美容に嬉しいことが多々あります:lol:

面白い逸話があります:!!:
14世紀頃、病に苦しんでいたハンガリーの王妃は症状を改善させるためにローズマリーを使用したところ健康になって若さと取り戻したと:**:
まだ続きがありまして…70歳を過ぎても若かった王妃は50歳年下の王子からプロポーズされたとか:oops:

若返りとは羨ましい限りですが私はうっかり物忘れを何とかしたい:ase:
最近朝の薬を飲んだかどうか忘れることがあり家族に「今朝私が薬飲んでるところ見た?」と聞くことがあります:ase:お恥ずかしい話です:ase:

古代ギリシャでは記憶力を高めるため、ローズマリーの枝を髪に挿す風習があったようですがさすがにその真似は…:ase:

日本では「アルツハイマー病患者に対するアロマセラピーの有用性」という論文があり、ローズマリー、レモン、ラベンダー、オレンジスイートの精油が使用され注目を集めました:**:

ローズマリー、レモンは集中力や記憶力を高める作用があると言われるので朝に使用し、ラベ ンダー、オレンジスイートは心や身体への鎮静作用があると言われ夜に使用されます:!!:


つつじ薬局にはこれらが配合された精油を取り扱っております:**:














気軽にこの精油を使いたいですね:-P
ティッシュペーパーに精油を滴下し、胸ポケットに入れておくと長い時間香りを楽しむことができ、集中力アップも期待できるのではないでしょうか:**:

※ハーブ、精油:妊婦、授乳婦、小さな子供、疾患がある( 特にてんかん)場合は避けましょう:!!!:
使用できる場合もありますが使用される場合はかかりつけの医療機関に相談しましょう:home:


薬剤師 ぼうがき

Posted : phstaff01 (2022年07月09日)

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