正しいボディケアを

10月も下旬となり、朝晩が冷え込む季節となってきましたね:-P

食欲の秋、読書の秋などといいますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私は先日、今話題の「Gotoトラベル」を利用して初めて城崎温泉へ旅行に行ってきました:exult:

夕方に旅館にチェックインした後は、四季の会席料理をおなかいっぱい堪能し、

夜道を浴衣で歩きながらの外湯巡り:wink:

宿をでると、通りは粋な旅館や土産物のお店がずらりと並ぶレトロチックな街並みでした:oops:
ほんのりした灯りに照らされながら浴衣を着て、下駄で歩くときのカラン、コロンと下駄の音がとても心地良く響きました:-D

北柳通りという川沿いの道を歩くとき川に街灯が反射している景色がとてもきれいで気持ちのいいところでした:wink:
夜道の写真
6つの外湯に入り(7湯の内一つは改装工事中)、旅館の内湯にも入り、温泉で血のめぐりが良くなったことでつかれもほぐれていったような気がします:oops:

お風呂に入るのが好きで、秋冬の寒い時期は家でも様々な入浴剤を買ってきて色んな種類の温泉を楽しんでいます。そんな私ですが、ここ数年この時期に悩まされている症状があります=:[

それは、入浴後の乾燥肌による「乾燥性皮膚湿疹」

~乾燥性皮膚湿疹とは~

:pen1:症状

主に秋から冬の空気が乾燥する季節に、乾燥した肌が外からの刺激に敏感になり、衣類の締め付けや摩擦、お風呂で体が温まることなどのささいな刺激により、かゆみを感じたり、肌が炎症を起こして赤くなったりする症状のこと。

:pen1:原因

・生活習慣(お風呂でのゴシゴシ洗い、熱いお湯の入浴、冷暖房の効かせすぎ)

・病気(アトピーなどの乾燥を伴う皮膚疾患、糖尿病などの内臓疾患、血液透析や一部の抗がん剤治療など)

・加齢による皮脂分泌の減少

などがあげられます。

:pen1:部位

皮脂分泌の少ない、ひざ下(すね)、太もも、腰周り、ひじなどに症状が出やすいとされています。

:pen1:対策

・ナイロンタオルや液体ソープなどは皮膚に刺激が強く皮膚のバリア機能低下につながるため、皮膚が弱い方や皮膚湿疹がある場合は綿タオルと固形石鹸でやさしく泡立てて洗う

・お風呂は38-40℃のややぬるめのお湯で20-30分体全身が温まるまで半身浴する

・入浴後は乾燥が気になる部位にボディクリームなどで保湿ケアを行う



季節性に現れるこの症状がなかなかやっかいで、お風呂に入るたびに痒みに悩まされました。入浴後は皮膚の皮脂が落ちて乾燥しやすいそうです:ase:

私は、湿疹に皮膚科で処方してもらったステロイド外用剤と保湿剤を一日数回塗って、皮膚に刺激を与えないよう綿の服を着たり、お風呂ではゴシゴシこすり洗いしないよう心がけたりするようにし、今年も乾燥肌と奮闘中です:)

これからやってくる寒い時期、乾燥しやすい季節、適切なボディケアで肌の調子を整えましょう:lol:


薬剤師 えびす

Posted : phstaff01 (2020年10月22日)

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