子供の成長、歯の成長

先日、娘の歯が初めて抜けました:!:

乳歯の生え変わりは6歳前後で始まるのが一般的らしく、
娘は少し遅めのスタートでした:beginner:
乳歯の後ろにはすでに永久歯も顔を出していました8-|
この乳歯と永久歯ですが、実はお母さんのおなかの中に
いるときから形成されることをご存知ですか:!!:

乳歯では、歯胚と言われる歯の芽が妊娠6~7週目ごろから
でき始めます。場合によっては妊娠に気づくか気づかないか、
の時期ですね。そして妊娠4か月ごろにはカルシウムの
沈着(石灰化)が始まるそうです:)

また永久歯についても、なんと胎児のうちに既に歯の芽が
できはじめ、出生時から石灰化が始まるそうです8-|

乳歯もまだ生えていない時点で既に永久歯が作られているなんて、
驚きですね:ahhh:

このように歯は、妊娠中から生後、永久歯の石灰化が完了する
高校生くらいまでの長期を経て成長します。

そう考えると、乳幼児期からの栄養が大事なのはもちろんのこと、
丈夫な歯を作るには妊娠中のお母さんの栄養状態もとても
影響しているということが分かります:star1.0:

ご存知のように、カルシウムは骨や歯の成長に欠かせない大事な
栄養素です。ですが、日本人のカルシウム摂取量は推奨量を
満たしていないのが現状です。特に成長期の子供の推奨摂取量は、
一時的に大人を超えるほどであり、体重換算するとかなりのものに
なります。当然ながら十分な量のカルシウムをとるために、
意識してこれを豊富に含んだ食品を食べることが必要です:-D

そして、摂取したカルシウムを効率よく吸収させるには
ビタミンDをはじめとした他の栄養素の働きも必要になります:pen1:

その他にも歯の土台を形成するためには、良質のタンパク質や
多くのビタミン等の働きが必要です:)

このことから、「歯」のことだけ考えてもカルシウムさえ
摂ればよいということではなく、バランスの良い食事を
心掛ける大切さがわかります。成長期には、歯とともに
体全体が作られていくわけですから、なおさらですね:leaf:

つつじ薬局では、ビタミンDをはじめとした食事で不足しやすい
栄養を補うためのオリジナルサプリメントをご提供しています:home:

日常の栄養バランスを心掛けつつ、これらを上手に取り入れて
みられてはいかがでしょうか:star1.0:


薬剤師 まつざわ

Posted : phstaff01 (2018年08月28日)

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