薬局スタッフブログ

日が短くなり、朝の気温も下がってきて、ベッドから出るのがつらい時期になってきましたね
目覚ましを押さえつつ、あと5分!とウトウトするのが気持ちいいですよね
「○活」という言葉がたくさんありますが、「朝活」という言葉をご存知ですか?
早起きをして朝の時間を有意義に過ごす活動のこと。
勉強、趣味、健康のための運動など、人によっておこなうことは色々です
朝は出かける前に家事をバタバタとこなす私にとって縁遠い話ですが、朝にやっている英会話教室などもあり、出勤前にレッスンを受ける方もいるなんてすごいの一言です。
でも朝は集中力が高まる時間なので効率も上がるし、何よりも自分にとって大事なことを朝一番にするのだから、その日1日が充実した気持ちで過ごせるという精神的な効果もありそうですね

でも早起きってなかなか大変そう
もともと人間の体内時計は25時間なので、放っておくと少しずつ後ろにずれていき、夜更かしになりやすいそうです。
それに最近は夜中にドラマがやっていたり、ネット社会は昼夜関係無し、コンビニやファミレスも24時間営業ですよね
夜には色々な誘惑が…
環境的にも夜型になってしまうのは仕方ないことのようです

じゃあ、夜型から朝型に変えるコツってあるんでしょうか?

もちろん大事なのは生活パターンを見直すことですね
・パソコンやテレビ、携帯電話の画面を長時間見ない。テレビのダラダラ見をやめる。
・寝る3時間前には夕食を済ませる。
・入浴は寝る30分～1時間くらい前にぬるめの温度で。
・眠れなくても布団で目をつむったままでいる。
・決まった時間に毎日起きる(休日も!)
・朝食は必ずきちんと食べる。バランス良く。
・朝に太陽の光を浴びる。軽くストレッチもお勧め。

こんなこと、できるならとっくにやっているよ～と思われるかもしれません
私も思います
それにどれから取り組むか、全部一斉になんてとても無理ですよね?
私個人の考えですが、決まった時間に起きて、朝食をきちんと食べるのがやっぱり一番だと思います
生活習慣病の面から言っても夕食は早め、軽めの方が良く、肥満や高血圧などを防げます。
また、満腹のまま眠ると胃が動いたままで体も休まらないので睡眠の質が下がります。
朝食をしっかり食べることで、活動のためのエネルギーがしっかり補給されると同時に体内時計がリセットされ、新しい1日の始まりになります
食事って量やバランスだけでなく、タイミングも大事なんですね

そして寝る時間と起きる時間を変えていくことについてですが、夜に目が冴えて寝付けない人は毎朝決まった時間に起きる、朝に起きられない人は就寝時間を早めるなど、自分に合った方法を選んで始めるとうまく続きそうですね

これから年末に向けて、生活が不規則になりやすい時期です。
受験生の方は夜更かしが続き、いざ入試の日に早起きしても寝不足でボーっとしてしまい力が発揮できないなんて悲しいですね

生活のリズムをリセットしてみたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね




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薬剤師 あかつか