春からの新生活に向けて

4月になり、新しい環境での生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。
私の娘も、この春大学を卒業して、新社会人:beginner:になりました。
学生時代は下宿しており、就職先は他県であるため、下宿先から荷物と一緒に一旦実家に戻ってきて、また就職先に引越しするという事態になりました8-|

一人暮らしといっても、結構荷物の量多いんですよね。
家電製品や家具、それ以外にもいろいろと:ahhh:
我が家は狭いマンションなので、娘の荷物を全部運びこむためには保管スペースを作らねば:!!:という事になり、必要に迫られて家の片付けをする事になりました。

片付けを開始してまず思ったのは、家の中って、結構要らない物多いな・・・ってこと。
クローゼットや押し入れに入れっぱなしで、「これ全然使ってないやん?」っていう物も、たくさんありました。=:[

壊れたミシン、古い扇風機、不要になった家具、昔のプリントごっこやカセットテープ(まだ置いていた)、子供が小学生の時に買った玩具やゲーム、書籍、授業で作った工作などの作品、衣類、可愛いからと取っておいたお菓子の缶や箱などなど、、、
不用品はせっせと廃棄し、不要な書類や古い年賀状などはシュレッダーにかけて廃棄。
いろいろ整理して、なんとか荷物を置くスペースを確保しました!
我ながらよく働いた~(今まで放置していた自分が悪い)。

片付けしていたら、古い薬もいくつか発見しました。
以前から、古くなった薬は気付いた時に捨てていたのですが、思わぬ所から出てきたり、救急箱や、おかきの空き缶の中から時代物の湿布や塗り薬を発見し、処分しました。

皆さんの家には、古くなった薬はありませんか?
風邪薬や胃腸薬、塗り薬など、残った薬や予備で買っていた薬を、そのままずっと何年も置きっぱなしにしていませんか?
冷蔵庫に昔の坐薬が入れっぱなしになっていませんか?
薬にも使用期限があるので、古い薬や期限の切れた薬は、気付いたら処分しましょうね:)

ところで、「残薬」という言葉を聞いた事はありますか?
残薬とは、病院で処方された薬で、飲み残しや飲み忘れなどが原因で、患者さんの手元に残ってしまった薬のことです。
飲み忘れる回数が重なったり、飲む回数を間違えて、薬が残ってきたり。
自己判断で飲む量を減らしたり中断して、薬が余ったり。
薬が残ってしまう原因は、患者さんによってさまざまです。
薬を飲む時間が生活のリズムに合ってなくて飲み忘れてしまう、薬の形や大きさが飲みづらくて中断してしまう、医師には言えないけど副作用が怖くて実は飲んでいない、、、というような事も、残薬が発生する原因となっているようです:-(

薬が残っているにもかかわらず、また同じ量の薬をもらってしまうと、どんどん手元に薬が溜まってしまいます。

薬が残ってきてしまった時は、診察時に医師に伝えるか、薬剤師に相談してください。
残っている薬の数にあわせて、日数を調節して薬をもらうことができますよ。
残っている薬を薬局に持ってきて下されば、薬剤師が数えて医師に伝え、日数調整をしていただきます:memo:

また、医師には言いづらいけど、薬剤師になら言える事もあると思うので、飲めない、飲みづらい、実は飲んでいない、飲み忘れが多いなど、薬で不安や困っていることがあれば、ぜひ薬剤師にご相談下さい:leaf:

娘は研修中で、配属先が決まってから引越しする為、家の中は、まだ荷物だらけの状態です:home:
家の片付けをしているうちに、私の断捨離スイッチがオンになってしまったので、娘の引越しが完了した後も、まだまだ家の中の不要な物を捨てていこうと思っています。
家の中がすっきり片付くまで、断捨離スイッチが切れませんように、、、

薬剤師 さとう

Posted : phstaff01 (2022年04月19日)

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