☆たね☆

かぼちゃ料理をするたびに、捨ててしまう種。そういえば 詳しく知らないな・・・と調べてみました。
かぼちゃの種(パンプキンシード)は栄養価の高い食材として
健康食品など多く利用されていて、漢方では、かぼちゃの種を南瓜仁(なんかにん)といい、低血圧の改善や回虫駆除に用いられています。


スーパーでよく売られているかぼちゃは、日本かぼちゃ(東洋かぼちゃなど)、西洋かぼちゃ(栗かぼちゃなど)、ペポカボチャの3種類あります。

ペポカボチャの種子は外殻が存在せず、そのまま炒って食用としたり、胚油を絞ってオイルなどにも利用しやすいようです。またペポカボチャはドイツ保険省に薬用ハーブとして許可されて医薬品に使用されているようです。

かぼちゃの種は白い硬い外殻に包まれているため、殻を剥く必要があります。
食用として販売されている種はペポカボチャの種子が多いようですね:idea:


ということで、やってみよう:!!:
かぼちゃ料理する時に、捨てずにとっておき、種を洗い1日以上天日干しにしてよく乾燥させて:!:カラカラに乾いた外殻をむいてみました:heart:

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硬い外殻だったので、爪切りを使って剥くと スムーズにむけました:idea:剥くと中身は緑色です☆

熱に弱い性質があるとのことで、軽めに少しだけフライパンで炒っててみました。

ロースト済みのかぼちゃの種なら2週間程度はおいしく保存しておけます。
直射日光や高温多湿の場所はさけ冷暗所でなるべく早めに使い切った方がよいそうです。

かぼちゃの種は1粒(約0.2g)/約1キロカロリーほどで、 糖質0g。 しかし
100gあたり約590kcal約50%が脂質で糖質は約4.7g。高カロリーですね8-|

:!!!:1日の摂取量は約30g(170キロカロリー)までに:!!!:

食物繊維も含んでいておなかの調子を整える働きがありますが不溶性食物繊維の割合が高いため、取りすぎるとおなかの張りや腹痛など起こしやすくなる場合もあるので、これまた、食べ過ぎ注意:!!!:

むむっ (; ・`д・´) ☆彡


種には脂質のリノール酸(オメガ6脂肪酸)が豊富に含まれていて、
血液中のコレステロール値の上昇を抑える作用があります。(ただし、リノール酸は取りすぎは注意が必要!:!!!:アレルギーやアトピ-など炎症など助長してしまう可能性がります)

他にも

●ビタミンE、カロテノイド
抗酸化作用により、体内で脂質が酸化するのを除去する効果が:heart:

●植物ステロールやリグナン類は
前立腺肥大症を抑制し症状を緩和するといわれているそうです。:!!:

●リグナン類には、
女性ホルモンのバランスを整える作用があり骨づくりに重要なカルシウムなどのミネラルやたんぱく質が含まれ骨粗しょう症を予防してくれる効果が:!!:

●五大栄養素
ミネラル、リン、カルシウム、カリウム、鉄、セレン、亜鉛といった体の機能維持や増強、疲労の抑制、体温保持や免疫機能の向上などが期待できるそうです。:!!:



:**:種もおいしく活用して捨てる食材を減らせて食品ロスにもつながりますね:**:


事務 凪


Posted : phstaff01 (2023年10月28日)

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