入浴剤で寒い日も快適に

年末になり、寒くなってきましたね:cry:
そんな中、毎日の楽しみ、それは入浴です:-P
冷えた全身にお湯の温かさが染み込んでいき、日中の疲れもリセットされていきます:hahaha:
入浴には、身体を温める温熱作用、むくみ等を改善する静水圧作用、筋肉の緊張をほぐす浮力作用、身体の汚れを流す清浄作用があります:!:

私は毎日必ず入浴剤を入れています
ドラッグセンターで購入できる定番商品ですが、優しい香りが気に入って何年も同じものを使っています:-P

みなさんはどのように入浴剤を選んでいますか:?:

入浴剤はその成分によって特長があります

疲れをとりたい時は炭酸ガス系:お湯に溶けたシュワシュワの炭酸ガスが皮膚から吸収されて血行を促進し、全身の新陳代謝が活発になり、1日の疲れを和らげます
(主な成分:炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム)

冷えが気になるなら無機塩類系:ミネラル等の塩類が皮膚の表面のタンパク質と結合して身体にベールをつくることでお風呂から出た後も湯冷めしにくく、ポカポカ感が長続きします
(主な成分:硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム)

肩こり、腰痛、肌荒れなどには薬用植物系:含まれている天然成分によって効果が分かれます。香りにはリラックス効果もあり、ストレス緩和や睡眠の質が向上が期待できます
(主な成分:ヨモギやショウガ、ハーブなどの植物成分)

お肌の乾燥が気になるなら保湿系:うるおい成分がお肌の表面だけでなく角質内部にまで浸透し、保湿成分を補います
(主な成分:セラミド、ヒアルロン酸、オイル)

今年はインフルエンザが早くから流行していますが、免疫力を上げるためには入浴で身体の芯まで温めることが大切です:!!:
約40℃のお湯にしっかり肩まで15分程度浸かり、入浴後も冷えないように気をつけましょう
(血圧や心臓、自律神経系の不安がある方は少し低め、短めがおすすめです)
入浴剤を活用すると湯上がり後も身体の温まりがキープでき、湯冷めを防ぐことができます
入浴中には汗をかくことで水分や塩分が失われるので入浴前後の水分とミネラルの補給も忘れずに:!:

お気に入りの入浴剤を見つけて、まだまだ寒さが続くこの時期を快適に過ごしていきましょう:**:


薬剤師 あかつか

Posted : phstaff01 (2025年12月15日)

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