AZALEA NEWS 2018年2月

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ブロッコリーとは

地中海沿岸が原産

ローマ時代より食され、日本には明治時代にカリフラワーと共に入ってきました。

旬は11月~3月の寒い時期で、花のつぼみを食べる野菜です。

豊富な栄養素

ビタミンやミネラルなど体にとって必要な栄養素をたくさん含んでいます。

中でもビタミンCはレモンの約2倍(生のブロッコリーの場合)含まれており、疲労回復の手助けや風邪の予防に効果があると言われています。

カルシウムビタミンKも含まれており、骨粗しょう症や骨の病気を予防してくれる効果もあると言われています。

骨に良いからとたくさん食べてしまうとミネラルの一種であるモリブデンを多く摂ってしまいます。
その結果、骨粗しょう症を改善せず悪化させてしまう可能性があると言われているので、1日適正量(1/2房・100g)を目安に食べるように心がけましょう。

美味しいブロッコリーの見分け方

その①・・・房同士がしっかりつまって、粒がそろっている

その②・・・色が鮮やかで、濃い緑色のもの

その③・・・軸の切り口が水々しく「ス」が入っていないもの

   以上の3つのポイントを押さえて選んでくださいね!

◇◆ ちょっと小話 ◆◇

ブロッコリーは収穫後も、花を咲かせようと成長を続けます。その為、生のまま長期保存すると緑色から黄色に変色してしまいます。
食べても問題はありませんが、出来るだけ新鮮なうちに食べキ切りましょう❢

保存方法

生のまま保存する場合必ずナイロン袋に入れるか、ラップでくるみ冷蔵庫で立てた状態にしましょう。

そのまま冷蔵庫で保存すると、ブロッコリーから発生する エチレンガスにより他の食材を劣化させます。

すぐに食べきれない場合下ゆでをし、ジッパーつき保存袋に入れ冷蔵庫で保存し、使いたい分だけ解凍し使いましょう。

◇◆ 茹で方アドバイス ◆◇

水に対して2%の塩( 例:水500gに 塩10g ) を入れたお湯で茹で、冷水にとらずそのまま冷ましましょう。
水にさらすと、栄養素が水に溶けだしてしまう上、食感が水っぽくなってしまいます。