AZALEA NEWS 2016年1月

腸元気W～腸内環境を整えて健康に～
最近よく耳にする「腸内環境」。
腸の働きは食べ物の消化や吸収だけではありません。
腸内環境を整えることで、便通がよくなったり、
免疫力もアップすると言われています。
今年は腸の健康にも気を付けてみませんか?

腸内環境は腸内細菌のバランスが決め手！

◆善玉菌◆
ビフィズス菌や乳酸菌など。免疫力を高めたり、消化吸収を促進、腸の働きを活発にします。

◆悪玉菌◆
大腸菌、ウエルッシュ菌など。便秘、肌荒れ、免疫力の低下などの不調の原因につながります。

◆日和見菌◆
腸内細菌の約7割を占めます。腸内の善玉菌が多い時は善玉菌の味方に、悪玉菌が多い時は悪玉菌の味方になります。

★腸内の善玉菌を増やして日和見菌を味方につけることが大切です。

善玉菌を増やす方法

◆ビフィズス菌や乳酸菌を含む食品をとる◆（プロバイオティクス）
ヨーグルト、チーズ、乳酸菌飲料、味噌、納豆、漬物などの発酵食品

＊ヨーグルトを選ぶ時は、ビフィズス菌や乳酸菌が生きたまま腸に届くものがおすすめ。
トクホ（特定保健用食品）マークが付いているものを選ぶとよいでしょう。

◆善玉菌のエサとなる食品を摂って善玉菌を増やす◆（プレバイオティクス）
＊食物繊維を多く含む食品：さつまいも・ごぼう・アボカドなど
＊オリゴ糖を含む食品：バナナ・大豆・玉ねぎ・じゃがいもなど

★体に良いヨーグルト。食べ過ぎには要注意！？
同じ食品を食べ続けると体に不調をきたす
「遅延型フードアレルギー」を起こすことがあります。
体に良くても同じ食品ばかり食べず、
いろいろな食品を摂りましょう。

□■ プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせると効果的❢ ■□

例えば・・・

ヨーグルトにバナナやきな粉を加える

ヨーグルトの甘味付けにオリゴ糖シロップを使うのもおすすめ