AZALEA NEWS 2022年10月

コツコツ摂ろう!!カルシウム:wink:
カルシウムは人体に最も多く含まれるミネラルで
骨や歯を形成する主成分です。

骨格を構成する重要な物質であるため、
不足すると骨が十分に成長せず骨粗しょう症の
原因にもなります。

カルシウムは吸収率が低い栄養素の1つでもあり、
体内で作ることもできないので、
毎日コツコツ摂ることが大切です。


カルシウムを多く含む食材たち

乳・乳製品

  牛乳、ヨーグルト
  チーズ など

     ★吸収のよいカルシウム源

大豆・大豆製品

  大豆、豆腐、厚揚げ、油揚げ
  高野豆腐、納豆 など
  めん類

     ※豆乳にはカルシウムをあまり含まない

乾物

  干しえび、サクラえび
  切干し大根、ひじき
  刻みこんぶ など



  骨ごと食べられる魚(ししゃも、ちりめんじゃこ)
  骨ごと調理しやすい魚(イワシ、アジなど)
  缶詰(サバ缶、サンマ缶など)

青菜など

  小松菜、ちんげん菜、水菜
  モロヘイヤ、小ねぎ、パセリ

     ★カルシウムが骨に沈着するのを助けるビタミンKも豊富


★ Point ★

バランスよく食べることで、カルシウムの吸収を助ける
栄養素ビタミンD(魚類や乾燥きのこ)
ビタミンK(緑黄色野菜)を摂ることができます。
偏った食事に気をつけ、さまざまな食品を
摂るよう心がけましょう。

特に気をつけたい年代

日本人のカルシウム摂取量は、
前年代で不足していると言われています。

●成長期の子どもは成人に比べて骨の成長が活発です。
  骨量が増加するこの時期、しっかり
  カルシウムを摂り、骨を丈夫にしておきましょう。


●女性の場合、女性ホルモンが減少する年代(更年期)
  以降ホルモンの影響で骨量が低下しやすくなります。
  積極的なカルシウム摂取を心がけましょう。


カルシウムが摂れるおかずをプラス1品

◇◆◇ 切り干し大根のプルコギ風 ◇◆◇

【材料:4人分】
*切り干し大根 ・・・・・ 6枚(約200g)
*牛薄切り肉 ・・・・ 適量
*にんじん・・・・・・ 6個
*ピーマン ・・・・・ 大さじ 2分の1
*ごま油 ・・・・

調味料
    醤油、砂糖、酒、水 → 各大さじ1
    おろしにんにく → 少量

【作り方】

① 切り干し大根は水洗いして、水につけて十分もどし
  軽くしぼって食べやすい長さに切る。

② フライパンにごま油を中火で熱し、切った牛肉、
  にんじん、ピーマン、切り干し大根を
  順に入れ、その都度炒める。

③ 調味料を加え汁がなくなるまで炒めて、できあがり!

★ 食事以外でカルシウムを摂る場合(サプリメントなど)は
  決められた量を守るようにしましょう。
  

★ 骨粗しょう症の治療中などで、薬を服用中の場合、
  カルシウムが多い健康食品やサプリメントと
  とると過剰摂取になる場合がありますので、