AZALEA NEWS 2020年6月

間食で足りない栄養素をカバーしよう!
日本人はビタミン・ミネラルが足りていない

国民健康・栄養調査によると、男女ともにビタミンB群やカルシウムなどのミネラル類の摂取量が少ない事が分かっています。
特にカルシウムについては、寝たきりの原因にもなる骨折・骨粗しょう症予防のためにも摂取が推奨されている栄養素ですが、ほとんどの年代の方に足りていないのが現状です。
3回の食事で足りない栄養素は、食事以外でとる ❝ 間食 ❞ の内容に組み込むことで、より全体的にバランスの良い食事にすることができます。


★カルシウムは野菜・豆類・乳製品や小魚に、ビタミンB群は肉類や豆類・ナッツ類に多く含まれています。
間食に取り入れやすいものでは、カルシウムは乳製品、ビタミンB群ではナッツ類がオススメです。

参考:食品成分表2016、国民健康・栄養調査
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou.chousa.html
(アクセス年月日:2020.5.18)


間食に取り入れる時のポイント

牛乳やヨーグルトなどはそのままでも食べられますが、アレンジをきかせると飽きずに取り入れることができますよ♪

例えば牛乳・ ・ ・

☆ コーヒーと混ぜてカフェラテに
☆ 寒天で固めて牛乳寒天に


+αアレンジ

食品同士をうまく組み合わせて、不足しがちな栄養素を効率良く摂取しましょう❢


□■小魚(カルシウム)✙ナッツ(ビタミン・ミネラル)■□


□■ヨーグルト(カルシウム)+きな粉(ビタミン・ミネラル)■□


□■ヨーグルト(カルシウム)+旬の果物(ビタミン)■□


☆彡 +αする時は、エネルギー量(パッケージの表示を参考に!)の摂りすぎに注意。
間食は1日に必要なエネルギーの約10%(約120~200kcal)以内を目安に❢

間食は足りない栄養素の補給時間に

食バランスよく食べる事を心がけても、献立や個人の食べる量によって取れる栄養素に偏りが出てきます。
栄養価が計算された食事や、十分な量の食事が摂れている方は、無理に間食を取り入れる必要はありませんが、「なんとなく口さびしくて間食を食べてしまう」という方は、これを機に間食の内容を見直してみてはいかがでしょうか。



◇◆◇ 簡単フルーツラッシーの作り方 ◇◆◇

~ お家時間も楽しく ~

【材料:1人分】
① 牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・・100ml
② プレーンヨーグルト ・・・・ 100g
③ 旬の果物・・・・・・・・・・・ 100g
砂糖・・・ 適量

【作り方】
1 ①と②を合わせて泡だて器で混ぜ、砂糖をお好みで加えます。

2 ③をフォークでつぶし、1に加えて完成! 約200kcal