AZALEA NEWS 2020年4月

よく噛んでたべよう:mrgreen:




よく噛んで食べることは健康に良いと言われています。

平成21年の国民栄養調査で、男女とも「肥満度が高い人」ほど
「食べるのが早い」ことがわかっています。

ゆっくり噛むことは、肥満対策の1つとして期待されています。


早食いすると肥満になりやすいのはなぜ?



食事をすると血液中のブドウ糖の濃度が上昇し、満腹中枢が反応して満腹感が得られます。

ブドウ糖の濃度濃度が上昇するにはある程度の時間が必要ですが早食いの場合、
満腹感が得られる前に多くの食事をとってしまいがちになり、摂取エネルギー量が
多くなるため、肥満につながると言われています。

1日30回噛んでみよう



「肥満症治療ガイドライン」の中にある肥満対策の行動療法として
「咀嚼法 (そしゃくほう)」があげられ、1日30回噛むことが推奨されています。

咀嚼(よく噛むこと)は満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがありますが、
さらにゆっくり噛んで食べることで食後のエネルギー消費量「食事誘発性体熱産生※」が
増加します。

よく噛んで食べることは、エネルギー摂取量の抑制エネルギー摂取量のアッフ゜の2つの効果が
期待できます。

→※ 食事誘発性体熱産生とは、食後安静にしていても栄養素の消化・吸収
   による代謝によって使われるエネルギー消費量のこと


よく噛んで食べるための秘訣



◇◆ゆっくり食べるコツ◆◇


食べるスピードを遅くするには、料理の際に食材を厚めに切って
噛みごたえがある状態にしましょう。

キノコやこんにゃくなどの食物繊維を多く含む食材を使うことも効果的です。

魚や肉は骨付きを選ぶと、噛みごたえや食べにくさにより、時間をかけて食べることが
できます。


◇◆歯のケアもしっかり!◆◇

よく噛むためには「噛める」ことが大切です。

歯の本数が多い人ほどよく噛めることが分かっています。

歯を失う主な原因は虫歯と歯周病です。

毎日の歯磨きや定期的な検診で歯の健康管理をしましょう。


関連商品

☆★ つつじ薬局おすすめ商品 ★☆


■ マスチックデンタルリンス \1,680(税抜)


■ エフコート \840(税抜)


■ クリニカフッ素メディカルコート \882(税抜)


   詳しくはスタッフまで