AZALEA NEWS 2020年2月

フ レ イ ル 予 防:heart:


フレイル予防には、健康づくりのための基本『さあにぎやかにいただく』と覚えてバランスよく:pen1:




★ 健康長寿をめざし、いろいろ食べて「やせ」と「低栄養」を防ぎましょう。

フレ イ ル 予 防

フレイル(虚弱)とは、加齢とともに運動機能や認知機能が低下し、
人との交流も減っていく、要介護になる一歩手前の状態のことです。
食生活の見直しや運動で筋肉量をアッフ゜させることにより、フレイルを
予防しましょう。




フレイルサイクル




低栄養 → → → 体重減少 → → → 筋肉減少(サルコペニア)
↑                   ↓
↑                   ↓
↑                   ↓
食欲がない ← ← ← ← ← ← ← ← ← 身体活動の減少



※ サルコペニアとは・・・加齢や栄養不足、活動低下などが原因で
       筋肉量が少なくなることを言います。

低栄養の原因

★ 低栄養とは、たんぱく質とエネルギーが身体の必要量より不足している状態のこと。


食欲がわかない、歯が悪いなどによる少食のほか、
偏食していて栄養素が少ない粗食のなど。



◇◆ たんぱく質が不足する食事例 ◆◇


① サラダのみの副菜単品

② ごはん+麺類の主食の重ね食べ

③ おにぎりのみの主食単品


一日3食 主食・主菜・副菜をそろえましょう。

◇◆ バランスよく食べられているかチェック ◆◇


  主食(ごはん・パン・麺)



      



魚介類(生・加工品)

油を使った料理(油炒め・バター・マーガリンなど)

肉(生・加工品)

牛乳・乳製品(コーヒー牛乳・フルーツ牛乳を除く)

緑黄色野菜(にんじん・ほうれん草・南瓜・トマトなど)

海藻類(生・干物)



いも

卵(魚の卵を除く)

大豆・大豆製品(豆腐・納豆など)

果物(生・缶詰)



毎日 10種類中 7種類 とれたら合格!



色々な食品を食べているほど生活機能が低下しないことが
わかっています。
特にたんぱく質は、筋肉の元になるので積極的に
とるように心がけましょう。
目安として、片手の手のひらに乗る程度の肉や魚・
卵・豆腐などを毎日用意すると良いでしょう。