AZALEA NEWS 2019年10月
もっと知りたい!!植 物 油
★ 油(脂肪酸)の種類 ★
* 飽和脂肪酸 ・・・ バター、ラード、牛や豚肉の油
* 不飽和脂肪酸
オメガ9(オレイン酸) : なたね油、オリーブ油など
オメガ6(リノール酸) : 大豆油、コーン油など
オメガ3(αーリノレン酸) : アマニ油、えごま油、青魚など
※ オメガ6とオメガ3は体内で合成されない必須脂肪酸
油にはいろいろな種類があり、味わいや性質も異なります。
料理に合わせて使い分ける事で美味しく仕上がり、また脂肪酸摂取のバランスも良くなります。
◆ なたね油(キャノーラ油)・・・ オレイン酸主体
日本の家庭で最も使われている油。
アブラナ科の種子が原料。
臭いや味にくせがなく、食材や料理を
選びません。加熱に強いので、炒め物や
揚げ物にむきます。
◆ オリーブオイル ・・・ オレイン酸主体
オリーブの果実が原料。
オリーブオイルは大きく分けて、果実を搾って
ろ過しただけの「バージンオリーブオイル」と
精製したオリーブオイルとバージンオリーブオイルを
ブレンドした「ピュアオリーブオイル」があります。
バージンオリーブオイルの中でも特に香りがよく品質の
高いものが「エキストラバージンオイル」です。
※ エキストラバージンオリーブオイルはマリネやカルパッチョなどの生食にオススメ。
ピュアオリーブオイルは味や香りが控えめで焼き物や炒め物など調理全般にオススメ。
◆ 大豆油 ・・・ リノール酸主体
なたね油と並ぶ代表的な油。
大豆の種子が原料。
うま味とコクがあり調理全体に使えます。
油のきれがよいので揚げ物に向きます。
日本では他の植物油(なたね油など)と
ブレンドされて「サラダ油」や「てんぷら油」
として使われています。
◆ ごま油 ・・・ オレイン酸とリノール酸主体
原料のごまの種子を焙煎してから搾った油。
セサミンなどの抗酸化成分を多く含みます。
酸化しにくいので加熱にも強いです。
香ばしいごまの香りを生かして中国料理や
韓国料理の香りづけに使えます。
色が濃いほど香りが強いです。
油の種類の中で体内で合成できないものを必須脂肪酸といい、食事から摂る必要があります。
その中でもオメガ3には高血圧発症、動脈硬化のリスクを低減させる働きがあると言われています。
◆ アマニ油
亜麻の種子が原料。
青味のあるフレッシュな香りと苦みが特徴。
◆ えごま油
えごまの種子が原料。
さらっとしていて味と香りはほとんどありません。
※どちらの油も酸化しやすく熱に弱いので、加熱処理には不向きです。
サラダにかけたり、できあがったスープにかけるなど生食がオススメ!
○● 摂り過ぎには注意! ●○
油は1グラムあたり9kcalあり、摂り過ぎれば肥満につながります。
1日小さじ1杯を目安にしましょう。
オメガ3は魚からも摂取することができます。
サバ1切(90グラム)で、アマニ油大さじ1杯分のオメガ3が
摂れるといわれています。
まずは、魚を食べる事を心がけ、補助的にオメガ3を多く含む油を
使いましょう。
★ 油(脂肪酸)の種類 ★
* 飽和脂肪酸 ・・・ バター、ラード、牛や豚肉の油
* 不飽和脂肪酸
オメガ9(オレイン酸) : なたね油、オリーブ油など
オメガ6(リノール酸) : 大豆油、コーン油など
オメガ3(αーリノレン酸) : アマニ油、えごま油、青魚など
※ オメガ6とオメガ3は体内で合成されない必須脂肪酸
油にはいろいろな種類があり、味わいや性質も異なります。
料理に合わせて使い分ける事で美味しく仕上がり、また脂肪酸摂取のバランスも良くなります。
おもな植物油
◆ なたね油(キャノーラ油)・・・ オレイン酸主体日本の家庭で最も使われている油。
アブラナ科の種子が原料。
臭いや味にくせがなく、食材や料理を
選びません。加熱に強いので、炒め物や
揚げ物にむきます。
◆ オリーブオイル ・・・ オレイン酸主体
オリーブの果実が原料。
オリーブオイルは大きく分けて、果実を搾って
ろ過しただけの「バージンオリーブオイル」と
精製したオリーブオイルとバージンオリーブオイルを
ブレンドした「ピュアオリーブオイル」があります。
バージンオリーブオイルの中でも特に香りがよく品質の
高いものが「エキストラバージンオイル」です。
※ エキストラバージンオリーブオイルはマリネやカルパッチョなどの生食にオススメ。
ピュアオリーブオイルは味や香りが控えめで焼き物や炒め物など調理全般にオススメ。
◆ 大豆油 ・・・ リノール酸主体
なたね油と並ぶ代表的な油。
大豆の種子が原料。
うま味とコクがあり調理全体に使えます。
油のきれがよいので揚げ物に向きます。
日本では他の植物油(なたね油など)と
ブレンドされて「サラダ油」や「てんぷら油」
として使われています。
◆ ごま油 ・・・ オレイン酸とリノール酸主体
原料のごまの種子を焙煎してから搾った油。
セサミンなどの抗酸化成分を多く含みます。
酸化しにくいので加熱にも強いです。
香ばしいごまの香りを生かして中国料理や
韓国料理の香りづけに使えます。
色が濃いほど香りが強いです。
☆ オメガ3(α‐リノレン酸)を多く含む植物油 ☆
油の種類の中で体内で合成できないものを必須脂肪酸といい、食事から摂る必要があります。その中でもオメガ3には高血圧発症、動脈硬化のリスクを低減させる働きがあると言われています。
◆ アマニ油
亜麻の種子が原料。
青味のあるフレッシュな香りと苦みが特徴。
◆ えごま油
えごまの種子が原料。
さらっとしていて味と香りはほとんどありません。
※どちらの油も酸化しやすく熱に弱いので、加熱処理には不向きです。
サラダにかけたり、できあがったスープにかけるなど生食がオススメ!
○● 摂り過ぎには注意! ●○
油は1グラムあたり9kcalあり、摂り過ぎれば肥満につながります。
1日小さじ1杯を目安にしましょう。
オメガ3は魚からも摂取することができます。
サバ1切(90グラム)で、アマニ油大さじ1杯分のオメガ3が
摂れるといわれています。
まずは、魚を食べる事を心がけ、補助的にオメガ3を多く含む油を
使いましょう。