「ばんらんこん」って読みます。

詳しく書くと

タイセイ8-|やホソバタイセイ8-|というアブラナ科の植物の根を乾燥させた生薬です。

中国ではこれ以外にもキツネノマゴ科の植物リュウキュウアイ(別名:馬藍)の根や根茎も用いるようです。

日本でよく見るのは

細切されたものか、顆粒になったものですけど…

板藍根は基礎研究:wink:において、次のような作用があるようだと報告されています。

:leaf:抗ウイルス作用
:leaf:抗菌作用
:leaf:免疫増強作用
:leaf:解熱消炎作用

本場中国ではお茶代わりに飲むのはもちろん、うがい8-|や手洗い8-|にも使用されているようで8-|

インフルエンザが流行すると、中国の学校では、板藍根の煎じ液を生徒の咽喉にスプレーし、病気が広がるのを防ごうとするようです8-|

年間8000トン8-|8-|以上使用されているという話もあります8-|8-|8-|

SARS騒動の時には

品薄で取り合いになったとか:exult:


いろんなエキス顆粒が販売されていますが、

つつじ薬局:heart:では

自分で煎じて(15分ぐらい)いただけるよう

細切したモノも販売しています:mrgreen:

少し苦くホロ甘い香りでしょうか:oops:

ボクの感覚ではコーン茶に似てるような似てないような:oops:

飲みにくいってことはまったくないですね:wink:

でも

体質によっては合わなかったりすることもありますので、万能ではありませんが:ase:


インフルエンザは、

発熱してすぐは検査で陽性でにくいようですし:[]

発病後48時間以上たったら治療薬もほとんど効かないし…

罹りそうやナって時や、罹ったんちゃうやろかって時には

いいかもしれませんねん。