124年ぶりの節分

早いものでもうすぐ2月:**:
暖かくなったり寒さが戻ったり:*o*:、少しずつ季節が変わってきている予感がしますね。
例年通りだと2月3日が節分で翌日の2月4日が立春ですが、今年はなんと2月2日が節分だそうです8-|

国立天文台暦計算室によると、節分の日が2月2日になるのは、1897年以来124年ぶりだそうです:!!:
地球が太陽の周りを一周するのに365日よりも長くかかるため閏年として調整していますが、閏年で賄いきれなくなったズレがこうして暦に現れてくるのだそうです。それに伴い、節分の次の日、立春も1日早くなるみたいです。:exult:
春が早く来るのは喜ばしいですね!:-P
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節分の日は邪気を払うために豆まきをし、豆まき後は無病息災を願って歳の数だけ大豆を食べますよね。
今回は節分にちなんで、大豆のスゴさをご紹介します。:-P

大豆はアミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富で、「天然のサプリメント:**:」といわれるほど、栄養の評価が高い食品です。:exult:
大豆に含まれる主な栄養素は以下のものが挙げられます。

・タンパク質
畑のお肉と言われるくらい、タンパク質が豊富(乾燥大豆100gあたり33g)です。
・ カルシウム
豆腐にはカルシウムが豊富に含まれています。木綿豆腐半丁(150g)では約130mgのカルシウムをとることができます。
また、豆腐は消化吸収が良く、良質のタンパク質と一緒にとることもできるので、カルシウムの摂取に有用な食品です。
・食物繊維
食物繊維が多い野菜として知られるゴボウ(100gあたり5.7g)よりも、ゆでた大豆(100gあたり7g)にはゴボウよりも多いの食物繊維が含まれています。食物繊維の摂取量が少ないと、大腸がんになりやすくなるとされています。
・イソフラボン
女性ホルモンと似た作用をもち、骨の健康を保つ、乳がんのリスクを下げる、コレステロールを下げるといった効果が期待できるとされています。
(日本生活習慣病予防協会ホームページから出典)

こんなにも沢山のメリットがあるなんて、大豆って素敵ですね!:exult:

また、豆腐、きな粉、枝豆、納豆、おから、豆乳etc…など様々な加工食品があるので、好みにあった食品を選ぶことで、とても摂取しやすい食品という点もポイントです!
食品によって多く含まれる栄養素が異なりますので、目的に合わせて食べるのもいいですね!:heart:

皆さんも、いろいろな方法で大豆を取ってみてはいかがですか?

薬剤師 はしもと



Posted : phstaff01 (2021年01月28日)

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