薬局スタッフブログ

今日のテーマは免疫力あっぷになる、体温の上げ方(温め食材の紹介)です
先日から仕事へ行く前に体温を測るようにしています。
発熱のチェックですが、どれくらいが正常なのでしょう


正しいはかり方はこちら→少し前の「平熱って」を見てね!
37.5℃以上で発熱、38℃以上を高熱と言います。
体温は個人差がありますが、日本人の平均体温は36.6から37.2℃ということです。
私も今はそれくらいですが、数年前までは36.2くらいでした。0.5度上がっているのです。

実は以前、冷え性改善のために体を温める食べ物について調べたのです
コーヒーと紅茶では
日本酒とビールでは
もちろん冷たい飲み物は体が冷えるし、熱い物は温まりますけど。

簡単に言えば、寒いところの食べ物は体を温め、暑いところの食べ物は体を冷やす。
果物で分かりやすいのが、北国で採れるリンゴは体を温め、南国のバナナは体を冷やしますね。
季節も夏はバナナを食べて冷やし、冬はリンゴ食べて温める。
地産地消で旬の物を頂くのが、季節に合っているし新鮮で栄養価も高く、体温の調節にも合っているのです
白い物も冷やすと言われており、精製された物(白米、白いパン、砂糖)、牛乳、豆腐。
黒い物は温めるので玄米、全粒粉のパン、黒砂糖、黒豆などがあります。

体温は朝は低く、午後は上がります。
以上の事を知った私がしたことは、朝食を変えたのです。
変更前 → 変更後
・コーヒー (利尿作用があるため冷やす)→紅茶(発酵しているので温める)+ショウガ(有名な温め食材)+蜂蜜
・食パン (白い物は冷やす食材) →全粒粉パン (精製が少ない方が温める)
・バナナ (冷やす食材) →りんご (温め食材)

温まる食材にする事で胃も温まって、胃もたれしにくいようです
少量ずつを毎日摂る習慣になれば、平熱が高めになり、免疫力あっぷになります!

最後にお酒ですが、
温めるお酒は日本酒、赤ワイン、ブランデー、紹興酒
冷やすお酒はビール、白ワイン、ウイスキー、焼酎

どのお酒もアルコールの作用で最初は温まりますが、発汗作用、利尿作用で冷えてきます。
寝酒は睡眠の質を下げるので良くありません。晩酌で適量飲んで温まるのをお勧めします。

今日は簡単に食材について紹介しましたが、体温を上げるには筋肉をつけることと運動が大事なのです。特に運動不足による冷え性の方は筋肉をつけましょう!!!

薬剤師 わたなべ