震災復興が少しずつ進んできています:!!:

全国各地から

いろんな救援物資が届けられているようです。

ボクも阪神大震災:[]のときに

受け入れ側で届いた医薬品の仕分けや

避難所への配送準備をしましたが:oops:

欲しいモノと来ているモノのミスマッチ

を感じたことがありました:[]



送る方もいらないモノを送るという感覚でいるわけではないのですが・・・

現場で至急必要なモノばかりいただけるわけではありません。


もう少し経ってから必要になるであろうモノが大量にあり

すぐいるモノはまったく数が足りないということがおこります。


その経験があるので、私の回りの各種団体などは何が必要か現地の情報に敏感になっています。

でも

その発信手段が向こうではナカナカスムーズに行かないという問題もあると思います。

本当に必要なモノは何なのか?
足りないモノは何なのか?

難しいことです:*o*:




被災地以外でも

我々の業界でも問題になってることがありますねん。

東北地方にもいろんな製薬会社の工場があり:ase:

日本でそこしか造ってないというクスリもあります。

特に一部のホルモン剤などは代替え品もなく

毎日飲まなくてはいけないモノなのに

無い・・・

ということが起こりかけています。

まだなんとか流通在庫があるうちに

緊急輸入でもしないと

飲めない方が出てきてしまいます。


類似品・代替え品があるモノは

ボクたちもなんとか調子をお聞きしながら

対応することはできますが、

それしかない8-|ってのもあるので、「最低限の確保」に向けて走り回るしかありません。


そういう希少薬は

十分な(どれだけが十分かは難しいですけど)量を国内数カ所で流通在庫として確保しておくとか、製造工場を複数に分けておくなど

対策が必要ですね。

そのためのコストはかかるので、問題はありますが・・・



そんな時のための「災害対策予備費」だったのかも:oops:

仕分けして減らさないで

そういう企業努力だけでは捻出できない・ムダ削減にある意味反する経費の補填等に使っても良かったんではと思ったりする今日この頃ですねん:beginner:

クスリの世界だけじゃなく・・・:ase: