ビタミンD

日光を浴びることで合成されるビタミンD

特に冬になると日照時間が減少するので、積極的にビタミンDを摂取しましょう。

◎骨の発達や丈夫な骨を作るのに欠かせない栄養素◎
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨形成を促します。不足すると大人では骨軟化症、子どもではくる病といった骨が柔らかくなってしまう病気になる恐れがあります。骨粗しょう症予防にも大切な栄養素です。

◎筋力の維持に◎
ビタミンDを取得することで筋線維が合成され筋力が維持されると言われています。
筋力を維持することで転倒予防につながります。

◎免疫力アップで風邪・インフルエンザ予防◎
ビタミンDが免疫機能に働きかけることがわかってきています。
ビタミンDを摂取することでインフルエンザの発症率を抑えられたという実験結果も出ています。

◎がん予防で注目を集めています◎
がん細胞の増殖を抑え、正常細胞の増殖を促すという学会発表も出てきています。

NHKためしてがってん
【女性の5割が危険領域謎の足元フラフラ病】で紹介されました。
過度の紫外線対策や屋外で過ごす時間の減少などで十分に合成されず、ビタミンD不足におちいる人が増えています。その結果、筋肉や骨に異常をきたし足腰がフラフラに。
「アルプスの少女ハイジ」に登場するクララもこの病気のために歩くことができなかったのではないかといわれているそうです。