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おせちとは?
本来お正月だけでなく、季節の変わり目(節句)を祝う際の
神様へのお供え料理でしたが、今ではお正月料理だけを言うように
なりました。

山海の幸が盛り込まれ、料理一品一品に、新しい年の五穀豊穣、
一家安泰、子孫繁栄などの願いが込められています。

おせち料理の栄養成分

【 有頭海老 】

海老は高たんぱく・低脂肪でヘルシーな食品です。
海老に含まれるタウリンには、
悪玉コレステロールの低下や血圧低下の
作用があると言われています。


【 伊達巻き 】

伊達巻きの原料である卵とはんぺんに多く含まれる
たんぱく質は筋肉や皮膚臓器を作る材料で、
人間のエネルギー源にもなる重要な栄養素です。
しかし、コレステロールと糖分が多いので
食べ過ぎには注意しましょう。

【 数の子 】

数の子に含まれるEPAやDHAは
悪玉コレステロールを低下させる働きがあると
言われています。
しかし、塩で味つけされることが多いので、
食塩量も多くなりがちです。
食べ過ぎには注意しましょう。

【 栗きんとん 】

さつまいもに多く含まれる食物繊維は
便通を良くしてくれると言われています。
また、ビタミンCも多く含まれており、
ストレスや風邪などの病気に対する
抵抗力を強める働きがあると言われています。

【 田作り 】

田作りの原料であるいわしには、
カルシウムやビタミンDが豊富に含まれており、
骨や歯を強くすると言われています。

【 黒豆 】

大豆に含まれるイソフラボンには、
悪玉コレステロールの低下や骨粗しょう症の
予防効果があると言われています。

【 れんこん 】

れんこんには、ビタミンCが豊富で
骨やお肌を健康に保つコラーゲンの生成には
欠かせません。

【 昆布巻き 】

昆布に含まれるアルギン酸には、
悪玉コレステロールの低下や血圧低下作用が
あると言われています。