☆アロマでカビ対策☆

カビは、細菌やウィルスの仲間で微生物の一種です。カビのほとんどは、5度~35度の温度の範囲でみられることが多く、特に温度は25度~28度、湿度が75%以上の環境を好むといわれています。

◎カビが発生しやすい場所
・浴室…タイルの目地、椅子の裏、風呂ぶたのフチ、ドアのパッキン、排水口
・洗面所…収納棚の奥、洗面台横の壁、蛇口の周り
・キッチン…生ごみ入れ、排水口、冷蔵庫のパッキン
・リビング・寝室…窓のサッシ、家具と壁の間、カーペット、押入れ、クローゼット
・家電…エアコンの内側
◎カビを放っておくと・・・
独特な臭いや見た目も不快なカビですが、食中毒や水虫の原因となったり、ダニを発生させてアレルギーや喘息を招くこともあるといわれています。また、家具や土台など住まいにもダメージを与えます。
◎食品のカビの生えた部分以外は食べても大丈夫??
目に見える部分は胞子が作られたところです。見えない部分でも食品中に菌糸が入り込んでいて、種類によってはカビ毒をつくるのもありますので、食べずに全部捨てた方がよいでしょう。何より大切なことは、生鮮食品などは早めに食べることです。冷蔵保管や乾燥保管によってカビの発生を遅らせることは出来ますが、過信は禁物です。
☆アロマオイルを利用したカビ対策☆
アロマオイルの種類によっては、殺菌効果が高いものがあり、カビ対策にも有効といわれています。
『ユーカリ』は、香りに殺菌成分が含まれており、アロマポットなどを利用し空気を殺菌することができるといわれ、キッチンのカビ対策にも適したアロマオイルです。
『ティートゥリー』は、カビ対策できるアロマオイルとして有名です。水虫の治療や皮膚の消毒にも使われるほど殺菌力の高いアロマオイルです。
☆バスルームのカビ対策☆
バスタイムに、アロマオイルを使えば、バスルームのカビに効果的です。
また、アロマスプレーを作っておくと、気付いた時にカビ対策ができ、とても便利です。作り方は簡単で、精製水と無水エタノール、お気に入りのアロマオイルを混ぜるだけです。一吹きでカビ対策と同時に気分もリフレッシュでき、アロマテラピー効果も得られます。