暑さと紫外線

まだまだ暑い日が続きますね!!:**:
テレビでは熱中症や脱水症の話題で持ちきりですね。
最近では「室内でも熱中症になるリスクがあるので、エアコンをつけましょう!」なども頻繁に聞くようになりましたね
この時期、患者さんから、
「猛暑=気温が暑い&太陽が強く照っている」ので紫外線も強いのかな?
と、質問を受けることがあるので、紹介させていただきます:memo::pen1:


まず結論から言うと、実は気温と紫外線量は関係ありません:wink:
紫外線は太陽と地球の距離。細かくいうと太陽の角度に影響します。なので、寒くても紫外線はしっかり太陽から降り注いでいます。一般的には紫外線は地球と太陽の距離が近く(夏)なるほど当然多くなり、距離が遠く(冬)なるほど弱くなります。
夏至が一番のピークでその日を超えれば徐々にましになってきます。もう少しの辛抱ですね:ase:


ただ、ここで気をつけて欲しいことがあります!:!!:
冬の快晴時、一面雪に覆われたゲレンデの紫外線は通常の晴天時より多いのです。これは、雪が紫外線を照り返しているので、「通常の量+照り返しの量」となります。シーズン中ずっとゲレンデにいるパトロール隊などはゴーグル焼けしている方が多いですね。
場所や地域によって紫外線の受ける量は違うので、そこも注意してくださいね:memo::pen1:
参考がてらに、最近では気象庁で、天気予報ならぬ紫外線予報まで掲載するようになりました。気になる方は見てください。


ところで冒頭でいいましたが、暑さ対策は大丈夫だと思いますが、紫外線対策は皆さんどうでしょうか:?:
(つつじ薬局の当ブログには暑さ対策も載っていますので、参考にしてください。)
最近は日傘や日焼け止めなどで予防する方が増えてきていますが、暑い日に限らず、紫外線は年間を通して降り注いでいます。
曇りの日でも、紫外線の量はなんと快晴日の70%はあるといわれています。なので、曇っているから安心ということはないんです:[]:[]
太陽から降り注ぐ紫外線が、私たちのいる地上に直接影響を与えているんです。
よく言われているのは日焼けによるシワやシミ、皮膚癌などもあります。皮膚以外にも白内障などの目の病気などもありますね=:[=:[=:[
日焼け止めや日傘をさして、しっかりと対策をしている方は多いとおもいますが、紫外線は悪いことだけではないんです。
紫外線はビタミンDを作るのに欠かせない成分でもあるので、健康に欠かせないものなんです。

ビタミンDは・・・:memo::pen1:
「正常な骨や歯の発育、お腹でカルシウムとリンの吸収を助ける。他にも神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。最近では免疫力も活性化させる働きがあると言われているので風邪の予防にもいいと言われています。」


健康に欠かせない成分であるので、日光に少なからず当たる必要があります。
だからといって日焼け止め無し!は難しい方も多いと思います。
つつじ薬局では紫外線によってできるビタミンDのサプリメントを販売しています。

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ビタミンDは・・・
コレステロール+紫外線(UV-B)

ビタミンD3( ←つつじ薬局にはこの成分のサプリメントがあります。)

肝臓と腎臓で活性化

骨、消化管、腎臓 、筋肉などの様々な臓器で活躍します。


日焼け止め対策をしっかりとしている方、よかったら近くのつつじ薬局で見ていってください。
ネットでも販売してますのでこちらも見てくださいね。




薬剤師さとう

Posted : phstaff01 (2018年08月10日)

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