春なの~に~~♪

4月になりました!!
未来に向けて:**:希望満載な:**:この時期、うきうきすること:**:ばかりのはずなのに、なぜだか気分がすぐれない=:[、ちょっといらいらする:evil:、こんなことはありませんか?

今、ニュースなどでじみ~に話題になってご存知の方もおられると思いますが、それは「春バテ」かもしれません。程度の大きさはあるものの、約9割の人が感じたことがあるともいわれています8-|

ではなぜ春バテは起こるのでしょうか?
①激しい寒暖差
身体が寒暖差に対応するため、交感神経が優位になる状態が続き、相当量の
エネルギーが 消耗されるため、「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなります。
②めまぐるしい気圧変化
移動性高気圧が次々にやってきて低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わるこの時期、
自律神 経の切り替えがうまくいかなくなりがちです。また、低気圧になると、
血中の酸素濃度が下がり、昼でも眠くなったり、身体がだるくなったりします。
③生活環境の変化
春はまわりの生活が大きく変化する季節。知らず知らずのうちに緊張感やスト
レスが生じることで自律神経が乱れ、体調を崩しやすくなります。

要は環境の変化が大きくなると体が緊張状態になり、自律神経のバランスがくずれて体調を崩すよということですね。

また東洋医学的に春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節といわれています。
東洋医学における肝という臓は臓器としての肝臓のことだけをいっているのではありません。肝という臓器のはたらきやそれと系統的につながっている、あるいは関連して影響がでるからだのいろいろな器官、あるいは精神なども含めた考え方全体を指しています。

「肝」は
①新陳代謝のコントロール。栄養分を運び、老廃物を回収します。
②血液の蔵血機能や血液量を調節しています。
③筋腱、筋膜、じん帯、爪、目の機能を調節します。
④諸器官の機能調節を行います。
⑤情緒の安定などの自律神経に関与しています。

「肝」は春の草木のように「のびのびとしている状態」を好むため、ストレスがかかると肝の機能が低下し、消化器系の不調や疲労感、イライラ、憂鬱といったさまざまな不調が現れるようになるといわれています。
あれれ?この症状、まさに春バテの症状じゃないですか!!

緊張状態とは交感神経が優位な状態です。逆にリラックスしているときは副交感神経が優位な状態なのです。だから、自律神経の乱れをただすには副交感神経に頑張ってもらわねばなりません。
副交感神経に頑張ってもらう方法は4つ。
①食べもの
食物繊維が多い食べ物、すっぱいもの、辛い食べ物、発酵食品、
水分をとる
②お風呂
38~40度くらいのややぬるい温度で、「食後1時間以上たった時」で
「寝る1時間くらい前にお風呂から出る」
③睡眠
早寝早起き。体内時計を整えよう!
④運動
ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など。
自分のペースでできる運動が効果的。

また、早い効果を期待する場合は目の周りを温めるといいそうです。
リラックス時間を持つことで春バテを乗り切りましょう:wink:

うえき

Posted : phstaff01 (2018年04月10日)

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